三菱電機は,宇宙航空研究開発機構(JAXA)から温室効果ガス観測技術衛星2 号
(「GOSAT-2」)の契約者に選定された。2017年度予定の打上げに向けて詳細な仕様検討を行ない,2014年4月から本格的な開発・製造に着手する。
「GOSAT-2」は,同社が開発・製造した世界初の温室効果ガス(二酸化炭素やメタンなど)観測専用の衛星「いぶき」(GOSAT:2009年1月打上げ)の後継衛星。「いぶき」同様,環境省・国立環境研究所・JAXA が共同して開発する。濃度分布測定精度のさらなる向上を実現すべく,より多くの観測データを収集可能な高性能観測センサを搭載する予定。
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