KDDIは，2013年度より，国内の社有遊休地を活用し，年間約11,000MWh規模のメガソーラープロジェクトを開始するとしているが，11月18日より，短波通信中継を担っていた旧北浦受信所跡地 （茨城県行方市）において，同社初となるメガソーラーシステムの稼働を開始した。

このメガソーラーは，約78,000m²の敷地に，発電容量約2,000kWの太陽光発電施設をせっちするもので，年間約2,600MWhを発電する予定。

プロジェクトでは，国内3か所の遊休地の一部を活用して太陽光発電設備を建設し，発電した電力は「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」を利用して電力会社に販売する。 同社では今後，KDDI小山ネットワークセンター（発電容量約3,500kW，年間発電量約4,000MWh）およびKDDI八俣送信所（同約3,300kW，約4,500MWh）においても順次発電を開始する予定。

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