キヤノンMJ,米国3D SYSTEMS社製の産業用立体造形装置を発売

キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は,米国3D SYSTEMS社と同社製産業用立体造形装置の国内販売を締結し,光造形装置「iPro8000/9000」「ProJet6000/7000」,粉末造形装置「sPro60/140/230」,金属粉末造形装置「PhenixSystems PXL/PXM/PXS」「sPro Direct Metal Systems」の計11機種の販売を11月1日より開始した。

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キヤノンMJは,2011年より5カ年計画「長期経営構想フェーズⅡ」の多角化戦略において産業機器事業の強化を掲げ,世界の優れた製品の販売を強化しているが,その一環として今回3D Systems社の立体造形装置の取り扱いを決めた。

同社は今後需要の伸びが期待されている自動車,航空宇宙,ロボット産業,エレクトロニクス,バイオ・医療・歯科業界など広範な分野をターゲットに販売していく。また,デモルームも開設し,従来から取り扱っている産業用装置や測定機器と組み合わせたソリューションの提案に加え,光造形装置と金属粉末造形装置のデモンストレーションや実機評価の機会を提供する。

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