東芝は,スマートフォンやタブレットのカメラ向けに,色ノイズ低減回路(CNR回路)を搭載した,解像度8メガピクセル,画素サイズ1.12㎛の裏面照射型(BSI)CMOSイメージセンサ「T4K35」を製品化し,11月15日から量産出荷する。
同社独自のCNR回路をワンチップに搭載することで<小さい画素サイズでありながら,画素サイズ1.4㎛の従来製品と同等のSN比を実現した。
また,ハイダイナミックレンジ(HDR: High Dynamic Range)機能を搭載しており,明暗差が大きい場所でも高品質な画像を撮影することが可能。さらに,フル画素出力で30フレーム/秒の高フレームレートを実現しており,シャッターボタンを押してから実際に撮影されるまでの時間差(レリーズタイムラグ)の縮小や,連続撮影も可能。
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