ソーラボジャパンは,標準の正立,倒立顕微鏡に使用可能な顕微鏡用スライドパワーセンサヘッドを発売した。
このセンサヘッドは大きな検出部(18×18mm)を持つディテクタを備え,10nW~150mWの光パワーで350~1,100nmの波長を検出できる。また,NDフィルタとセンサの隙間を屈折率マッチングジェルで埋めることで内部反射を防ぎ,高開口数(NA)の油浸や液浸対物レンズを使用の場合でも誤差のない測定が可能になった。センサ筐体の背面には,検出部でのビームのアライメントと集光を補助するためのグリッドがレーザ刻印されているので,これを利用して位置決めすることができる。
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