日立メディコ,16列マルチスライスCT装置を発売

日立メディコは,オープン&コンパクトな16列マルチスライスCT装置「Supria」を発売する。価格は7億円(システム構成により異なる)。

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「Supria」は,16列CT装置としてトップクラスの開口径(75cm)というオープンデザインを実現しながら,ガントリの大きさを抑えたコンパクトデザインをコンセプトに開発された。また,同社従来機種よりユニットが1つ少ない3ユニットを実現したことにより,従来よりコンパクトな検査室でも設置可能となった。

さらに,逐次近似再構成を応用した先進のノイズ低減技術「Intelli IP(Advanced)」をはじめ,上位機種である同社64列/128スライスCT装置「SCENARIA」で採用した先進技術を多数搭載。短時間撮影でも高精細な画像を得られるとともに,同社従来機種と比べて操作性の向上を図った。

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