東大と日立、超高速データベースエンジンが約100倍の処理性能を達成

東京大学生産技術研究所と日立製作所は、共同で研究開発を実施している超高速データベースエンジンについて、フラッシュメモリのみをストレージデバイスとして活用したストレージ環境において性能検証を行ない、同環境において従来型のデータベースエンジン比で約100倍のデータ検索処理性能を達成した。

東大生研と日立は、2011年6月に、一般的な磁気ディスクドライブ(HDD)構成のストレージ環境において、従来型のデータベースエンジン比で約100倍のデータ検索処理性能を確認したことを発表し、日立は、2012年6月に、同データベースエンジンを製品化している。今回、近年、ニーズが高まっているフラッシュストレージ環境においても、同データベースエンジンが非常に優れた処理性能を発揮する点を確認した。

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