NTTファシリティーズ,長崎県で太陽光発電事業用サイトを竣工

NTTファシリティーズは,同社において長崎県で初めての太陽光発電事業用サイトとなる「F琴海形上太陽光発電所」の竣工式を8月6日に実施した。

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太陽電池容量は1.93MW,想定年間発電量は約2,100MWh。架台に同社が開発したスチール製V型架台を採用。支柱構造をV型にすることで,強度の確保と部材数・接合部数の低減を両立した(同社従来架台比で構築費を約30%削減可能)。

パネルには容量290Wの多結晶太陽電池モジュールを採用。同社独自の発電診断システムの導入により,気づきにくい故障や不具合等,発電量を診断できるので,遠隔自動診断による維持管理ができる。さらに,ストリング,接続箱,PCS単位等,システムに応じてきめ細やかな発電診断の比較評価も可能。

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