NECが、米国テー・イー・サブコム社と共同で建設した、日本とアジア諸国を結ぶ総延長8,900kmの大容量光海底プロジェクト「SJC(Southeast Asia-Japan Cable)」が稼働を開始した。
同ケーブルは、日本(千葉県南房総市千倉町)をはじめ、シンガポール、中国、香港、フィリピン、ブルネイを結び、将来的にはタイにまで延長される計画があるもので、インターネットテレビやオンラインゲーム、企業のデータ通信利用など、アジア地域におけるデータトラフィックの増加に応じて建設されたもの。
SJCは6対の光ファイバから構成されており、初期設計容量は最大毎秒28Tb/s。これは、同時に300万本のHDストリーミング映像を同時に伝送できる容量を持ち合わせていることになる。
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