シャープは,業界で初めて,ジェスチャーセンサとRGB照度センサを搭載し,スマートフォンなどの操作性の向上と高画質の画面表示を実現する近接センサ「GP2AP050A00F」を開発,発売する。
スマートフォンやタブレット端末では,直接画面に触れずに操作するインタフェイスの採用が進むとともに,周囲の色や明るさに合わせて画面表示の色合いや輝度を自動的に調整できる機能へのニーズが高まっている。
このデバイスは,画面から離れた位置で手の動きを検知するジェスチャーセンサを搭載。高速かつ高感度の受光素子の採用により,約10cmの検知距離を実現し,高精度のジェスチャー操作が可能となる。また,周囲の色や明るさを検知するRGB照度センサを搭載し,最適な色合いと輝度で画面の高画質表示を実現する。
さらに小型化実装技術により,これら3つのセンサを小型パッケージ化(5.6×2.1×1.25(高さ)mm)し,スマートフォンなどの機構設計の自由度にも貢献する。
詳しくはこちら。