京大、ナノアンテナでLEDの高性能化

京都大学工学研究科助教の村井俊介氏は、AMOLF研究所(オランダ)、フィリップス研究所(オランダ)と共同で、ナノ(10億分の1)メートルサイズの金属粒子を周期的に並べた構造(ナノアンテナ)を用いると、発光材料の発光強度を大きく増強したり、発光の方向を制御できることを実験的に明らかにした。

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次世代の照明として普及しつつある白色発光ダイオード(白色LED)にナノアンテナを組み入れることで、従来に比べ、高性能で省エネルギーな照明(スマート照明)の開発へ繋がることが期待される。

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