日立ハイテクノロジーズは,さらなる高画質観察を可能にした,卓上顕微鏡「Miniscope®
TM3030」を開発し,5月7日より発売を開始した。
この製品は,試料の前処理なしで高解像度観察をしたいというニーズに応えるため,観察画像の画質向上を実現した。電子光学系の最適化により,「表面モード」(加速電圧5kV)においては,高加速電圧では観察できない試料表面の微細構造をより鮮明に観察することが可能。また高倍率観察においても,より鮮明で高画質な観察画像を提供する。
主な特長として,
1. 電子光学系の最適化でシャープな観察画像
2. 絶縁物試料を前処理なしで観察できる低真空タイプ
3. オートスタート,オートフォーカス,オート輝度などのオート機能で簡単操作
4. ワンクリック切替えの多彩な観察条件
などがある。
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