東芝は,Ultrabook™(ウルトラブック)として初めてタッチパネル付きの高精細WQHD液晶を搭載した「dynabook KIRA V832」を4月24日から発売する。フルHD(1,920×1,080)の約1.8倍となる約370万画素(2,560×1,440)の高精細液晶を搭載しながら,約9.5時間のバッテリー駆動を実現した。
約370万画素の13.3型WQHD液晶は,1インチ当たりの画素数(ppi)が221ppiとなり,同じ13.3型の従来機より約2倍高い画素密度を実現した。これにより,一眼レフカメラなどで撮影した写真も高精細に表示できるなど,より美しい写真や映像を楽しめる。また,液晶の特長として,高いコントラスト比で濃淡を鮮やかに再現できるほか,斜め方向からでも見やすい。
液晶にはタッチパネルを採用。指紋が拭き取りやすい耐指紋コーティングを施したほか,タッチした際の振動を低減させるヒンジの調節を行なった。液晶テレビ「レグザ」で培ったノウハウを活用し,液晶パネルの個体差に合わせた色調整を一台ごとに実施。光の色の白を基準とした補正により,より自然に近い色味で写真や映像を楽しめる。
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