本多技研工業は,四輪完成車年間25万台の生産能力を持つ埼玉製作所寄居工場(埼玉県大里郡寄居町)の今年7月の稼働に先立ち,同工場建設に関わる環境への取り組みを公開した。
エネルギーの使用状況や設備の運転状態を監視し,目標管理や異常リスクの対策を行なうことができるエネルギー管理システムを導入し,エネルギーの安定供給やCO2低減に活用するほか,ヒートポンプ冷凍機の導入により,従来のボイラー熱源のみと比較してCO2を約60%低減,人作業空間のみを空調する気流システムを導入することで,空調エネルギーを従来方式から約40%低減などを実現する。さらにこの一環として,2.6MWのソーラー発電装置の設置を発表した。
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