東京農工大、植物ホルモンアブシシン酸の応答経路を大規模に解明

東京農工大学大学院農学研究院生物システム科学部門准教授の梅澤泰史氏と理化学研究所環境資源科学研究センターセンター長の篠崎一雄氏は、京都大学および米国ミズーリ大学と共同でモデル植物シロイヌナズナを用いて植物ホルモンアブシシン酸(ABA)の応答経路を大規模に解析し、これまでに知られていなかった複数の応答機構を明らかにした。

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この解明の成果により、今後、乾燥・塩・低温ストレスや病害応答など、植物の環境ストレスの耐性強化をはかることを可能とした。

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