東芝,太陽光発電事業を展開

東芝は,同社が保有する太陽光発電に関する技術・システムを用いて,太陽光発電事業に参入する。同社グループ会社でコージェネレーションシステムにより発電事業を展開してきたシグマパワー土浦を「株式会社 シグマパワー太陽光」に改称し,同社を事業運営会社として,4月1日から太陽光発電事業を展開する。

シグマパワー太陽光では,東芝横浜事業所内に,発電出力1.5MWのメガソーラー発電設備を設置しており,4月1日から事業を開始する。年間の推定発電電力量は約200万kWh。さらに,東芝キヤリア掛川事業所,東芝姫路工場,東芝姫路半導体工場に,発電出力1.5~2MWクラスのメガソーラー発電設備の設置を計画しており,2013年度内に合計6.5MWの電力供給を行なう。また,今年10月に川崎に開設予定のスマートコミュニティセンターや,東芝府中事業所にも太陽光発電システムを設置し,発電能力の拡大を図る。

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