ロームは,スマートフォンなどポータブル機器向けに,業界トップクラスの低VFを実現した小型ショットキーバリアダイオード「RBEシリーズ」を開発した。今回,より小型なVML2パッケージ(1.0×0.6mm)もラインアップに加えた。
ダイオードの素子構造を見直すことで,電流効率を大幅に改善した。従来同パッケージ品と比べてVFを約32%低減し,業界トップクラスとなる低VFを実現。これにより,順方向電流の印加によって生じる発熱を大幅に抑えることができ,同パッケージでも大電流保証が可能になった。これより,最大で実装面積を約80%削減,従来より小型パッケージでの設計が可能になる。
詳しくはこちら。