JXは,仙台製油所における震災からの復興計画の一環として,メガソーラーおよび事務所棟に設置した新エネルギーシステムの運転を開始した。同製油所は,東日本大震災における津波により,タンクローリー出荷設備などに甚大な被害を受けていた。
同社は復旧にあたって,同出荷設備をより地盤面が高く津波の影響を軽減できる地区に移設するとともに,新たに発電出力1,000kWのメガソーラーを設置した。また,万一の大規模停電時には,地域に貢献できる設備として,自立運転による電力の提供(最大50kW)を可能とした。
さらに新事務所棟の屋上には,太陽光発電,燃料電池,蓄電池およびエンジン発電機等の新エネルギーシステムを設置した。
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