岡本硝子,ガラス偏光子型偏光ビームスプリッタを開発

岡本硝子はガラス偏光子型偏光ビームスプリッタ「Glapola-PBS」を開発している。

このスプリッタは斜入射光による偏光特性の劣化が少ないガラス偏光子「Glapola」表面に,偏光分離膜(誘電体多層膜)を形成した光学素子。表面に形成された多層膜による偏光分離機能にその基盤であるGlapolaの吸収特性を加えることで,60dB以上の非常に高い消光比(偏光度)を実現する。

同社ではこのスプリッタを組み込んだCoherency評価ユニット(デモ機)を開発。このスプリッタを最適に組み込むことで,レーザ干渉計やレーザ加工機などの用途に対応するとしている。写真は上から,Glapola-PBSを組み込んだデモ機,その説明図,デモ機を上から見た図,ガラス偏光子「Glapola」。

岡本硝子1

 

岡本硝子2

 

岡本硝子3

 

岡本硝子4