旭硝子は,スマートフォンやタブレットPCのカバーガラス向け特殊ガラスDragontrail®の化学強化設備を関西工場(兵庫県尼崎市)に新設し,2013年3月に稼働開始する。この設備は大型カバーガラス(G6サイズ:1850mm×1500mm)の化学強化に対応したもの。
同社はタッチセンサと一体化したカバーガラス(OGS)の需要が2013年以降に高まると見込んでおり,パネルメーカが大型の化学強化済みガラス上にタッチセンサを一度に多数形成し,その後にスマートフォンやタブレットPCのサイズに切断する生産方法に対応するため,この新設備でG6サイズの化学強化済みDragontrailを提供する。
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