パナソニック,単眼3Dカメラ向けイメージセンサを開発

パナソニックは両目の機能をもつイメージセンサを開発,一つのレンズシステムと一つのイメージセンサで構成された通常のカメラシステムそのままで,ステレオ視による3D撮像を可能とする技術を開発した。このイメージセンサは3D撮像カメラの小型化・軽量化を実現し,医療、産業,モバイル分野などへ3D技術の適用を拡大できる。

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これは,左右方向から入射する光線を左右それぞれの電気信号に変換する左目/右目画素を列交互に配置することで,一つのイメージセンサで左目/右目画像を同時に得ることがでるというもの。一組のレンズシステムとイメージセンサで単眼3Dカメラを構成できるので,3Dカメラの部品点数を大幅に削減でき,小型化・軽量化を実現できる。さらに,左目/右目画像のずれを利用することで位置検知,モーションセンサとしても応用可能。

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