オスラム,赤外Thinfilm素子で72%の効率を達成

 オスラムは赤外Thinfilm技術を採用した1mm2のプロトタイプ素子が,駆動電流100mAで72%の効率を達成したと発表した。また,外部量子効率は駆動電流1Aで65%を達成したという。

 この素子は波長850nmで,CCTVカメラの監視機能やプリクラッシュセンサ,ナイトビジョンシステムの光源などといった自動車の安全技術用途に適しているとしている。今回開発した素子は来年度中頃から生産に入るとしている。