ロボットカー開発を手掛けるベンチャーのゼットエムピー(ZMP)と日本自動車大学校は,公道での自動運転に向けての技術開発で協業を開始すると発表した。
ZMPは,トヨタのプリウスをベース車両としたRoboCar HVを2012年から販売,2013年10月のITS世界会議,11月の東京モーターショーで自動運転車のデモを実施したが,自動運転車の研究開発では技術的な課題の把握や周辺環境のセンシングによる地図データの収集など,公道での走行実験が必要となる。
自動運転車両には3D/2Dレーザセンサ,ミリ波センサ,カメラ,GPSなどの様々なセンサや機器が搭載されるため,その整備ノウハウの構築も求められる。今回の協業では日本自動車大学校の専用サーキットを使用し,整備ノウハウの蓄積と共有を図るとしており,2020年の行動自動運転の実現を目指す。
詳しくはこちら。