近年のXRなど眼に “見せる“ ことで ”魅せる“ 技術の発展には目覚ましいものがあります。本研究会では見ることの基本である視覚と脳科学の研究最前線についてのご講演と、“見せる” の最先端であるディスプレイの最新技術についてご講演を頂く予定です。更に、“魅せる” に貢献する光学とは何かを考える上で重要となる、光学とアートが掛け合わさった実例についてのご講演も予定しています。ご参加頂いた皆様にとって、人の心を引き付ける光学について考える機会となり、ひいては光学の楽しさを再確認頂く機会になれば幸いです。昨今の状況も踏まえつつ、参加者同士の交流の機会も設けたいと考えています。是非ご参加下さい。
◎プログラム
開会の挨拶
視覚と脳科学
1. 好みを科学する:視覚的選好と普遍性
中内 茂樹(豊橋技術科学大学)
“魅せる”①
2. 空中像光学系を用いた現実拡張
苗村 健(東京大学)
“見せる”①
3. ホログラムによるホログラムのためのホログラム応用技術開発
堀米 秀嘉(株式会社エガリム)
“見せる”②
4. ライトフィールド技術を活用したヘッドマウントディスプレーの開発
前田 恭孝(日本放送協会)
“見せる”③
5. 日本初の8K LEDドームディスプレイを用いたデジタルプラネタリウム
~LEDドーム技術の概要と、集団体験型高臨場感ディスプレイ装置の可能性~
古瀬 弘康(コニカミノルタプラネタリウム株式会社)
“魅せる”②
6. 光学技術で魅せるアートは、火に近くなる。
土佐 尚子(京都大学)
閉会の挨拶
交流会(予定)
※題目・講演順は変更となる場合があります。予めご了承ください。
最新の情報はホームページをご確認ください。
http://www.opticsdesign.gr.jp/
- 参加費:
- 光設計研究グループ個人会員:4,000円、光設計研究グループ学生会員:無料、
日本写真学会会員:4,000円、日本光学会及び協賛団体個人会員:8,000円、
光設計研究グループ賛助会員企業:8,000円、一般:10,000円
日本光学会及び協賛団体学生会員:1,000円、学生一般:2,000円
※参加申込者には、銀行振込確認後、閲覧用のIDとパスワードを発行します。
予稿のダウンロードは、研究会前日の9時頃より可能です。
希望に応じて、研究会後に予稿集(紙媒体の機関誌)を郵送致します。 - URL:
- http://www.opticsdesign.gr.jp/
お問合せ先:コニカミノルタ株式会社 橋本 雅文
E-mail:k74@opticsdesign.gr.jp