「手のひらサイズの長距離LiDARと点群処理ミドルウェア」
株式会社 東芝 Nextビジネス開発部 新規事業推進室 LiDAR事業推進プロジェクトチーム プロジェクトマネージャー 崔 明秀 氏
LiDARは赤外レーザ光を物体に反射させ、戻ってくるまでの時間を計測して距離を測る3Dセンサであり、自動運転システムの”3次元の眼”として期待が寄せられている。東芝では、206ccという世界最小のLiDARを試作し、屋外晴天下において最大300mの距離性能を実現しつつ、水平:1200×垂直:84画素という高解像な3次元データの取得に成功した。本講演では、ソリッドステートLiDARを大幅に小型化しつつ、広範囲かつ高解像な3次元情報を取得可能にする受光デバイスや信号処理を含むハードウェア技術、ならびに、認識AIや雨・霧といった耐環境性などLiDARのユーザビリティを格段に向上させることのできるミドルウェア技術について紹介する。また、ロボティクスやセキュリティなどへの展開についても述べる。
- 参加費:
- 光協会賛助会員:1,500円(1回につき・消費税込み)
一般:3,000円(1回につき・消費税込み)
大学・公的機関:無料(学生・院生含む)
(銀行振込でお支払いください。) - 定員:
- 90名
- 備考:
- HP( http://oitda.or.jp/main/monthly-j.html )をご確認の上、お申し込みください。
お問合せ先:マンスリーセミナー担当 瀬戸山 徹
TEL: 03-5225-6431
E-mail:mly@oitda.or.jp