東大、ASLの亜鉛欠乏に対する新しい細胞応答の機構を解明 東京大学大学院薬学系研究科教授の一條秀憲氏らの研究グループは、これまで遺伝的要因が関与している筋萎縮性側索硬化症:ALS(家族性ALS)には変異型SOD1(スーパーオキシドを酸素と過酸化水素へ不均化する抗酸化酵素。最も高 […] 2013年09月30日 ニュース ,医療・バイオ
北大、リズムを感じる小脳ニューロンを発見 北海道大学大学院医学研究科教授の田中真樹氏らは、繰り返し刺激に対して小脳ニューロンが感覚応答を増大させることを発見した。 時間の知覚は日常生活に不可欠だが,いわゆる五感の中に時間感覚というものはない。時間知覚に関わると考 […] 2013年09月30日 ニュース ,医療・バイオ
NIAS,イネの高温耐性に関わる遺伝領域を解明しDNAマーカーを開発 農業生物資源研究所のイネゲノム育種研究ユニットは,福井県農業試験場ポストコシヒカリ開発部を中心とする研究グループと共同で,イネ品 種「ハナエチゼン」において背白粒の発生を低下させる遺伝領域を明らかにした。さらに,この遺伝 […] 2013年09月28日 ニュース ,医療・バイオ
NIG,野生マウスがどのようにして愛玩化されたのかを解析 人類はこれまでに様々な動物種を選択により家畜化してきた。その家畜化の過程で野生原種から変化する行動が愛玩化と呼ばれる行動形質である。しかし,こ の愛玩化とはどのような行動の変化であるのか,これまであまり明確にされてきてい […] 2013年09月28日 ニュース ,医療・バイオ
理研,オリゴ糖転移酵素(OST)がタンパク質の分解活性の触媒機能も持ち遊離糖鎖を生成することを発見 理化学研究所は,酵母において,糖鎖の結合(糖鎖修飾)を触媒する酵素「オリゴ糖転移酵素(OST)」が,本来のタンパク 質の糖鎖修飾を触媒する機能だけでなく,それとは逆の分解活性の触媒機能も持ち,遊離糖鎖を生成することを明ら […] 2013年09月28日 ニュース ,医療・バイオ ,科学・技術
シャープ,蛍光検出法を用いた自動計測微生物センサを開発 シャープは,空気中を浮遊する細菌やカビ菌などの微生物の量を短時間で自動計測する微生物センサを開発,10月から法人向けに販売を開始する。 食品加工や医薬品製造の現場では,空気中の微生物による汚染を防止するために,微生物量を […] 2013年09月26日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ ,製品・開発品
京大,がん抑制遺伝子と体内時計を制御する遺伝子との新しい関連の解明に成功 京都大学医学研究科特定助教の三木貴雄氏らは,がん抑制遺伝子と,一日約24時間の生体に備わっているリズムである概日リズム(サーカディアンリズム)を制御する遺伝子との新しい関連の解明に成功した。 概日リズムは腫瘍細胞を含む全 […] 2013年09月24日 ニュース ,医療・バイオ
国立遺伝学研究所,真菌であるジャポニカス分裂酵母が明暗のサイクルに応答すること発見 生物は太陽の光による昼夜の明暗サイクルから様々な影響を受けている。それは動植物のみならず,真菌や細菌においても同様である。国立遺伝学研究所の原核生物遺伝研究室(仁木研究室)は,真菌であるジャポニカス分裂酵母が,明暗のサイ […] 2013年09月24日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ
放医研,アルツハイマーの原因物質の可視化に成功 放射線医学総合研究所 分子イメージング研究センター 分子神経イメージング研究プログラム 脳分子動態チームチームリーダーの樋口真人氏らは,世界で初めて脳内でのタウ(神経系細胞の骨格を形成する微小管に結合するタンパク質。アル […] 2013年09月24日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ ,科学・技術
理研,植物の細胞壁を構成する「リグノセルロース」の構造をNMRを用いて評価する手法を構築 理化学研究所は,植物の細胞壁を構成する「リグノセルロース」の構造を核磁気共鳴(NMR)法を用いて評価する手法を構築した。植物の幹や茎など食用に適さないバイオマス資源からエタノールなどの有用資源を生産する有力な手段となる。 […] 2013年09月24日 ニュース ,医療・バイオ ,科学・技術