京大,海洋天然物ヘロナミド類の抗真菌作用メカニズムを解明 京都大学の研究グループは,海洋由来の微生物が産生するヘロナミドという低分子化合物が細胞膜脂質を標的にして抗真菌活性を示すことを明らかにした。酵母に対して低濃度で生育阻害を示す海洋天然物ヘロナミドは既存薬とは異なる様式で細 […] 2014年04月08日 ニュース ,医療・バイオ
京大,筋肉細胞と脂肪細胞が互いに排他的に進行することで個性を保持する仕組みを発見 京都大学 生命科学研究科教授の西田栄介氏,同博士研究員の砂留一範氏らの研究グループは,筋分化のマスター制御因子MyoDと脂肪分化のマスター制御因子PPARγが拮抗的に作用することにより,筋肉細胞と脂肪細胞両方の特徴を併せ […] 2014年04月08日 ニュース ,医療・バイオ
横市大ら,炎症性腸疾患の発症に関与する粘膜免疫の自己制御機構を発見 横浜市立大学の研究グループは,炎症性腸疾患の発症に関与する粘膜免疫の自己制御機構を,ハーバード大学及び大阪大学との国際共同研究で発見した。この制御機構をヒトによる臨床研究を進めることで,病態発症の原因の究明や,より優れた […] 2014年04月08日 ニュース ,医療・バイオ
東大ら,3Dプリンタで成形する人工骨の薬事承認申請を完了 ネクスト21,東京大学,理化学研究所などの研究チームは,世界初となる3Dプリンタで成形するカスタムメイド人工骨を開発。関連事業を通じて同技術のヒトでの有効性と安全性を確認し,医薬品医療機器総合機構(PMDA)への薬事承認 […] 2014年04月08日 ニュース ,ビジネス・マーケット ,光関連技術 ,医療・バイオ
台湾の研究所,花を咲かせるホルモンがリン脂質と結合して開花を促進することを発見 台湾・アカデミアシニカ植物及微生物学研究所助研究員の中村友輝氏らは,花を咲かせるホルモン「フロリゲン」がリン脂質と結合して開花を促進することを発見した。 フロリゲンは葉で合成されてから花芽に移動して作用する移動性のたんぱ […] 2014年04月08日 ニュース ,医療・バイオ
理研ら,慢性疲労症候群と脳内炎症の関連を解明 理化学研究所(理研),大阪市立大学,および関西福祉科学大学は,慢性疲労症候群/筋痛性脳脊髄炎(CFS/ME)の患者は健常者と比べて脳神経の炎症反応が広く見られることを陽電子放射断層画像法(PET)で確認し,炎症の生じた脳 […] 2014年04月08日 ニュース ,医療・バイオ
愛媛大,免疫システムの老化を引き起こす仕組みを発見 愛媛大学 大学院医学系研究科教授の山下政克氏は,同医学部附属病院 先端医療創生センター助教の桑原誠氏らと共同で,老化に伴う免疫機能異常のメカニズムの一端を明らかにした。 老化によって,病原体などに対する獲得免疫応答が著し […] 2014年04月04日 ニュース ,医療・バイオ
東大,脳の特定のシナプス活動を自在に操作できることを証明 東京大学大学院薬学系研究科教授の池谷裕二氏らの研究グループは,わずか15分のトレーニングで,脳内の特定の神経細胞間の接合部位(シナプス)で起きるシナプス活動(または発火活動)パターンを,自在に活性化(または不活性化)して […] 2014年04月04日 ニュース ,医療・バイオ
名大ら,抗CTLA-4阻害抗体を用いた腫瘍免疫療法に併発する二次性下垂体炎の発症機序を解明 名古屋⼤学総合保健体育科学センター特任講師の岩間信太郎氏,⽶国ジョンズ・ホプキンス⼤学准教授のPatrizio Caturegli氏らの共同グループは,抗細胞傷害性T細胞抗原4(CTLA-4)抗体を用いた腫瘍免疫療法に併 […] 2014年04月04日 ニュース ,医療・バイオ
NCNP,神経幹細胞が「位置情報」によって多様な神経細胞を生み出す仕組みを解明 国立精神・神経医療研究センター(NCNP)病態生化学研究部部長の星野幹雄氏らのグループは,神経幹細胞が「位置情報」を獲得することによって多様な神経細胞を生み出す仕組みを,小脳の研究によって明らかにした。 研究グループは2 […] 2014年04月03日 ニュース ,医療・バイオ