遺伝研、細胞核内のDNAの濃度が染色体の凝縮に影響することを発見 国立遺伝学研究所構造遺伝学研究センター細胞建築研究室の原裕貴氏(総研大遺伝学専攻、現在はドイツEMBL研究員)と木村暁氏は、名古屋大学の大隅圭太氏、岩渕万里氏との共同研究により、染色体凝縮が「細胞核内のDNAの濃度」によ […] 2013年08月07日 ニュース ,医療・バイオ
理研など、乳児難治てんかんの突然死抑制効果を発見 理化学研究所は、精神発達障害を伴う乳児難治てんかんのモデルマウスにおいて発症の主要な引き金となる抑制性神経細胞の一種を特定し、さらに興奮性神経細胞での原因遺伝子産物であるナトリウムチャネル「Nav1.1」タンパク質の半減 […] 2013年08月07日 ニュース ,医療・バイオ
岡山大ほか、植物特有のミトコンドリア遺伝子調節機構を解明 岡山大学資源植物科学研究所教授の平山隆志氏と理化学研究所環境資源科学研究センター研究員の大谷美沙都氏らの研究グループは、植物特有のミトコンドリア遺伝子発現調節機構を世界で初めて解明した。 呼吸の場として知られる細胞内小器 […] 2013年08月06日 ニュース ,医療・バイオ
東大、暑さに負けない「植物の受精」の仕組みを解明 東京大学大学院理学系研究科教授の福田裕穂氏らの研究グループは、モデル植物シロイヌナズナを用いて、花粉とめしべのコミュニケーションを担い、一過的に気温上昇した際でも正常な受精を維持するために機能するCLE45ペプチドおよび […] 2013年08月06日 ニュース ,医療・バイオ
東大、細胞は信号のばらつきを自律的に補償して情報を堅牢(ロバスト)に伝達することを発見 東京大学大学院理学系研究科特任助教の宇田新介氏と教授の黒田真也氏は、細胞が伝達している情報量をシャノンの情報理論の概念を用いて解析して、細胞の情報伝達が堅牢であることを世界で初めて見出した。 研究チームは、これまでに細胞 […] 2013年08月06日 ニュース ,医療・バイオ
北大、ヒト多能性幹細胞についての倫理的および法的課題と規制の在り方に関する論考を発表 北海道大学安全衛生本部特任准教授の石井哲也氏らは、iPS細胞や ES細胞から得たヒト人工生殖細胞を用いた胚作製の是非を洞察。また、17か国のヒト胚作製研究の規制の内容,方法を調査し,我が国の国際的位置を明示した。 ヒト生 […] 2013年08月06日 ニュース ,医療・バイオ
北大、ヒトの褐色脂肪の増量による肥満軽減効果を証明 北海道大学大学院医学研究科教授の岩永敏彦氏らは、寒冷刺激によりヒトの褐色脂肪を増量し,体脂肪を減少させることに成功した。 この研究では,継続的な寒冷刺激や,温度受容チャネルの作動物質であるカプシノイド(低辛味トウガラシ含 […] 2013年08月06日 ニュース ,医療・バイオ
NEDOが開発したロボットスーツHAL®が,EU医療基準適合を取得 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の生活支援ロボット実用化プロジェクトの成果であるCYBERDYNEの「ロボットスーツHALR(以下 HAL)」が、欧州委員会(EU)の基準適合マークである「CEマーキング」を […] 2013年08月06日 ニュース ,医療・バイオ ,科学・技術
骨および関節を対象とした再生医療市場,2018年までに39億米ドル規模に達する見込み グローバル インフォメーションは,市場調査会社BCC Researchが発行した報告書「Regenerative Medicines: Bone and Joint Applications (再生医療:骨および関節への […] 2013年08月05日 ニュース ,ビジネス・マーケット ,医療・バイオ
東芝,放射線医学総合研究所から重粒子線がん治療用照射システムを受注 東芝は,放射線医学総合研究所(放医研)から,重粒子線がん治療装置における超伝導磁石を搭載した回転ガントリーおよび治療室の室内機器の製作を受注した。重粒子線治療装置に超伝導磁石を採用したのは世界初で,重粒子線治療室に回転ガ […] 2013年08月05日 ニュース ,光関連技術 ,医療・バイオ ,製品・開発品