納得される価格

(誰に・何を・幾らで)

事業開発で検討すべき視点を要約すると,「誰に・何を・幾らで」の3点です。実際の戦略化や計画化では,これら3点に,より具体的,詳細な関連する事項を加え検討が行われ,○○開発戦略だとか,○○マーケティング計画などが作成されることになります。

3つの視点の中で「幾らで」は,コストとプロフィットから自動的に決まるような気もしますがもちろんそんなことはありません。「幾らで」は独立して決まるのではなく,「何を」や「誰に」との見合いで決まります。他社との競争にも影響されます。

(ハードウェア製品の価格)

「幾らで」の特徴は,大きく変化し易いことです。エレクトロニクス分野を担当していた同僚の言葉です。「エレクトロニクス製品は生鮮食料品になった」。「誰に・何を」も変化しますが,変化の程度,頻度は「幾らで」に比べれば小さいといえると思います。

ハードウェア製品のユーザが広がったり狭まったり,製品の機能・性能が広がったり狭まったり,あるいは,製品サイズが大きく変化したりということはあります。しかし,価格の振れ幅はもっと大きいと思います。極端な場合,0やマイナスになることもあります。

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