浜松ホトニクスは,東京営業所を現在の虎ノ門から東京駅間近に移転するとともに,ショールームの充実を図り,12月6日より業務を開始すると発表した(ニュースリリース)。
同社は,1971年に東京営業所を開設し,ことしで50周年を迎える。途中,1980年には現在のオフィス(港区虎ノ門)に移転し,スペースを拡張し営業機能を増強することで市場の拡大に対応してきた。
今回,交通利便性の高い東京駅の日本橋口から徒歩1分のオフィスタワーである常盤橋タワーに東京営業所を移転する。また,大型のメインシアターで事業概要や経営理念などを動画で紹介し,タッチパネル式の大型ディスプレーにより代表製品や応用分野を解説するなど,ショールームの充実を図るという。
これにより,国内外の顧客や同社グループの従業員などのアクセスが向上するだけでなく,情報発信もしていく。同社では今後,新営業所を同社グループのグローバルの玄関口としていくとしている。
新営業所の概要は以下の通り。
名称:浜松ホトニクス株式会社 東京営業所
住所:東京都千代田区大手町2丁目6-4常盤橋タワー11階
業務開始:2021年12月6日
人員数:30名
販売品目:光電子増倍管,イメージ機器及び光源,光半導体素子,画像処理・計測装置など同社製品全般