エプソンは,レーザー光源搭載プロジェクターの新商品として,明るい常設モデル5機種,超短焦点壁掛け対応モデル3機種の全8機種を2017年11月より順次発売する(ニュースリリース)。
新商品の明るい常設モデルは,15,000 lmの「EB-L1750U」(ホワイト),「EB-L1755U」(ブラック),12,000 lmの「EB-L1500UH」(ホワイト),「EB-L1505UH」(ブラック),5,000 lmの「EB-L1000U」で,全機種「4Kエンハンスメントテクノロジー」を搭載している。
また,超短焦点壁掛け対応モデルは,全機種4,000 lmで当該モデルにおいて同社として初めてレーザー光源を搭載した,ホワイトボード機能搭載「EB-1470UT」,電子黒板機能搭載「EB-710UT」,「EB-700U」を取りそろえた。
「EB-L1750U」「EB-L1755U」は今回,オプションレンズの新商品として,超短焦点ゼロオフセットレンズを追加。従来レンズが明るさ8,000 lmモデルまでの対応のところ,15,000 lm・12,000 lmモデルに対応した。投写距離が確保できない環境においても,1mの投写距離から134インチの大画面投写を可能にし,最大1,000インチまで対応する。
同社のレーザー光源搭載プロジェクターは,明るいだけでなく高コントラストの映像を投写でき,さらに無機の素材でできた蛍光体とLCDパネルを組み合わせることで,20,000時間メンテナンスフリーを実現するとしている。