エプソンは,レーザー光源を採用した3LCD方式のビジネスプロジェクター6機種をはじめとした全11機種の常設プロジェクターを2016年5月下旬より順次発売する(ニュースリリース)。
エプソンがこれまで培ってきた3LCD技術に新しく開発したレーザー光源を搭載し,無機の素材でできた蛍光体と無機のLCDパネルを組み合わせることで,最上位機種である「EB-L25000U」は3LCD方式で世界最高となる25,000 lmの明るさを実現。全11機種を年内に順次投入する。
新商品では,3年または20,000時間の長期保証を実現。大講義室,大会議室,大展示場,ホール,屋外サイネージなどにも安心して使用できる。さらに万が一のトラブルにも迅速に対応できる出張修理のアフターサービス体制を確立した。
また豊富なオプションレンズも用意。4K対応のレンズやゼロオフセットの超短焦点レンズなどを使用することで,シーンを選ばず希望のビジュアルコミュニケーションの実現をサポートする。
そのほかにもイベントなどで使用する際に威力を発揮する,「全方位360度設置」,「自動画質補正機能」,「4Kエンハンスメントテクノロジー」も搭載し,常設プロジェクターの分野においてもプレゼンスの確立を目指す。