ソニー,ポータブル超短焦点レーザープロジェクターを発売

ソニーは,好きな映画や動画,静止画などを,家のさまざまな場所に投写して楽しめるポータブル超短焦点レーザープロジェクター 「LSPX-P1」を発売する(ニュースリリース)。市場推定価格は93,000円前後。

独自開発の小型の超短焦点レンズや光学モジュールにより,壁際に置くだけで,さまざまな映像コンテンツを22インチから最大80インチまでの大きさで投写することができる。

また,壁だけではなく,テーブルや床などにも投写することが可能。片手で簡単に持ち運べる本体幅約8センチの小型サイズに,バッテリーとスピーカーを内蔵した。

光源にはレーザーを採用し,独自の液晶ディスプレイデバイス、SXRD(Silicon X-tal Reflective Display)を搭載。高精細でクリアかつ,メリハリがありくっきりとした映像表現を実現した。明るさは100 lm。

スマートフォンの専用アプリケーションを使って,時計や天気,お気に入りの映像コンテンツを身近に表示しておけるポスター機能や,写真や動画のキャストなど,コンテンツの新しい楽しみ方ができる。

また,ワイヤレスHDMIユニット(同梱)とTVチューナー付きのブルーレイディスク™(BD)レコーダーやパソコンなどのHDMI機器を繋ぐと,映画やTVコンテンツもワイヤレスで表示することができる。