京セラは，ハンファQセルズジャパンと，京セラが保有する太陽電池の「3本バスバー電極構造」に関する特許（特許第4953562号）および両社が保有するその他特許の将来的な相互利用に関する実施許諾契約を締結した。

これに伴い，上記特許に基づき提起していた特許侵害訴訟を本年10月6日付けで取り下げ，同社との間で和解が成立した（ニュースリリース）。

今後は，両社が保有する特許を有効活用すると共に，今後も知的財産権を重要な経営資源と位置付け，ソーラーエネルギー事業の強化に取り組むとしている。