日立マクセル,プロジェクタ用固定超短焦点レンズを発売

日立マクセルは,高輝度DLP®プロジェクター「9000シリーズ」用固定超短焦点レンズ「FL-900」を2015年7月より発売する(ニュースリリース)。オープン価格。

高輝度プロジェクタは,プレゼンテーションに始まり,デジタルサイネージ,アミューズメント,舞台演出,プロジェクションマッピングなど,さまざまな用途で使われている。

従来,100型以上の大画面を投写するためには同社製品で最短1.7mの投写距離が必要であり,スクリーンからプロジェクタまでの距離が確保できない狭いスペースでの投写は困難だった。

発売する固定超短焦点レンズ「FL-900」は,これまで培ってきた超短投写技術を活かし,DLP®プロジェクタ「9000シリーズ」と組み合わせることで83cmの距離から100型映像を投写することができる。

店舗など限られたスペースや,駅や空港などの公共施設で人の往来を妨げることなく大画面投写を容易に実現し,高輝度プロジェクタの用途をさらに広げることができる。