日本学術会議(第三部)は4月21日,「国際光年記念シンポジウム ~国際光年記念式典~」を東京大学 安田講堂にて開催すると発表した(ニュースリリース)。
国際連合(UN)は,2015 年を「光と光技術の国際年」(International Year of Light and Light-based Technologies)とすることを宣言した。この宣言に対しては諸国際学術連合も積極的に賛同しており,日本では日本学術会議が中心になって,光と光技術に関わりの深い科学者・技術者コミュニティとともに,各種シンポジウムやイベントの実施,市民への啓蒙活動に取り組んでいる。
今回,日本における国際光年の本格的活動開始の宣言と光科学技術の研究者コミュニティの集結を図るとともに,若手研究者や学生のみならず,広く市民に対しても光の科学技術の重要性と魅力を伝えることを目的として,平成27年4月21日(火)14時より,東京大学安田講堂にて,国際光年記念シンポジウム(国際光年記念式典)を開催する。
シンポジウムでは,東京大学名誉教授の霜田光一氏,国立天文台教授の家正則氏,照明デザイナーの石井幹子氏らのほか,2015年ノーベル物理学賞受賞者の天野浩博士による特別講演も行なわれる。
参加費は無料だが,Webによる事前登録が必要。定員は700名を予定している。
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