古河電気工業は,LED照明器具用に設計された軽量・小型なヒートシンク「HYCシリーズ」の販売を開始した(ニュースリリース)。
従来の鋳物製/押出製放熱部品に比べて半分以下の重量を実現。倉庫や工場,体育館向けの高天井用照明や屋外投光器などで主に使用されているハイパワーLEDモジュールの冷却用として販売する。
まずは100~130W対応のクリンプフィン式ヒートシンク「HYC130c」(重量:0.78kg),200Wクラス対応のヒートパイプ式ヒートシンク「HYC200」(重量:1.2kg)の2種類を発売。今後はLEDモジュールのハイパワー化に伴ってラインナップを追加していく予定としている。