東芝,超小型チップスケールパッケージの照明用白色LEDを発売

東芝は,一般的な3.0×1.4mmパッケージタイプに比べて実装面積を90%削減した,超小型チップスケールパッケージの照明用白色LED「TL1WKシリーズ」を製品化し,4月から順次サンプル出荷を開始する。

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この製品は,8インチGaN-on-Si技術と,Si基板上にパッケージLEDの構成要素を形成する新技術を用いており,放熱性に優れているとともに,サブワットクラス(1/4~1/2W)では業界最小の0.65×0.65 mmサイズで,発光効率130 lm/Wを実現した。

これにより,このクラスで一般的な3.0×1.4mmパッケージタイプに比べて実装面積を90%削減することが可能。小型の照明器具でも狭指向性が達成されるなど,照明デザインの革新に貢献するとしている。

詳しくは東芝 ニュースリリースへ。