オリンパスメディカルシステムズは,国内の内視鏡関連製品の修理サービス体制の更なる向上を図るために,「医療サービスオペレーションセンター(SORC)長野」を伊那事業場内に設立し,12月9日から本格的に稼動した。
同社は国内では2006年に初めての重修理サービスおよび貸出備品管理の拠点である「SORC白河」を福島県に設立し,修理品質向上と修理期間の短縮化を行なってきた。 このSORC長野の設立により国内では2極体制となり,SORC長野は中部・西日本,SORC白河は東日本・北海道を地域分担し,効率的で安定的なオペレーションを行なう。
また,東日本大震災の経験から,緊急時でも相互カバーができる「現場の医療を止めないサービス」の提供を目指す。さらに,内視鏡需要の拡大とともに修理量の増加にも柔軟に対応できる体制を築くとしている。
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