ソーラーフロンティアのCIS薄膜太陽電池,セキスイハイムの次世代ソーラー住宅に搭載

ソーラーフロンティアは,セキスイハイムが新たに発売するゼロエネルギー住宅「スマートパワーステーション」シリーズにCIS薄膜太陽電池モジュールを供給する。同シリーズは10月26日から全国で発売される予定。

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ゼロエネルギー住宅とは,省エネや創エネによって使用する電力が実質ゼロになる住宅のことで,政府も2020年までに「ネット・ゼロ・エネルギー住宅」を標準的な新築住宅にする目標を表明している。同社が独自開発したCIS薄膜太陽電池モジュールは実発電量の多さが特長で,住宅の消費電力を十分に賄えるという点が特に評価された。

CIS薄膜太陽電池モジュールは,モジュールの一部が汚れなどによって影になっても発電できるというCIS技術の強みから,陸屋根にフラット設置をしても発電性能が低下しにくいという特長がある。このフラット設置によって,大容量の太陽電池の搭載を可能にした。

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