リコーは,多様な装置用途に活用できる2メガピクセル対応の画像処理用手動絞りレンズ「RICOH FLシリーズ」6機種を10月~11月に発売する。新製品は,2012年に発売したFAカメラ対応商品で,画像計測/認識で問題となるディストーション(歪曲収差)の大幅な低減を実現させたほか,新たに開発した光学設計により,至近距離を最大0.6m(同社製品比)短縮させた。ウェハや電子基板など精密加工品の検査に優れた性能を発揮する。
1. 高解像度・高コントラスト
周辺においても高解像力と高コントラストを実現。周辺部の画像も画像計測や検査に活用可できる。
2. 至近距離の短縮
新たに開発した光学設計により,至近距離を最大0.6m(同社製品比)短縮することで,より近接撮影が可能となった。
3. 低ディストーション
画像計測/認識で問題となるディストーション(歪曲収差)を低減させた(0.02%~0.6%以下 ※TV ディストーション値)。
4. 周辺部まで明るいレンズ
周辺光量の低下を極力抑え,周辺まで明るく高解像な画像を得られる。
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