東京インスツルメンツは,米国StellarNet社製ポータブルラマン装置の販売を開始した。
今回販売開始す装置はラマン測定用Enhanced-CCDを搭載した小型ファイバ分光器を用いたもので,標準セットは小型分光器(Raman-HR),励起波長785nmの小型レーザ,ラマンプローブ,プローブホルダーで構成され,必要に応じてパーツごとの購入を可能にしている。励起レーザは波長532nm,647nm,830nmも選択可能。バッテリー駆動対応や小瓶ホルダ直結,狭スペクトルライン幅(標準0.15nm),OEMなどの要求仕様にも対応する。価格は180万円から。
詳細はこちら。