ソニービジネスソリューションは，埼玉県さいたま市から，市内小中高校における太陽光発電システムおよびリチウムイオン電池を核とした蓄電システムの設置案件に対し提案を行ない，最優秀提案者に選定され仮契約を締結した。

提案したシステムは，高出力250W高効率の太陽光パネルにより専有面積を抑え，軽量化と耐震性を実現。また，ソニーが開発したオリビン型リン酸鉄リチウムイオン電池を使用した系統連系型の新システムを採用する。この両者の効率的な連携運転により，高い安全性と長寿命を実現するとともに，維持コストを抑えることのできるシステムとなっている。このシステムは平成25年度から平成27年度にかけて，さいたま市内152校に設置される予定。

設置されるのは，一校あたり以下のシステム。
■太陽光パネル21kW：トワダソーラー製（秋田県鹿角市）
■オリビン型リン酸鉄リチウムイオン電池による蓄電システム15.6kwh：ソニー製

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