東芝は液晶TV向けに,フルHD(1920×1080)およびWXGA(1366×768)のLVDS信号入出力に対応した画質改善用IC「TC90232XBG」を製品化し,2013年12月から量産出荷を開始する。
新製品は同社独自のアルゴリズムによる超解像処理技術を搭載しており,画像の精細感を改善することが可能。また,画像情報を解析しエッジ部と平坦部を検出してノイズリダクション処理を行なうことにより,ランダムノイズやデジタル圧縮によってエッジ近傍に発生するモスキートノイズを軽減することができる。さらに,画像のハイライト部分や光沢部分を強調することができるハイライトエンハンサと,カラーマネジメント処理やガンマ補正処理等の画質調整機能を搭載した。
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