新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の生活支援ロボット実用化プロジェクトの成果であるCYBERDYNEの「ロボットスーツHALR(以下 HAL)」が、欧州委員会(EU)の基準適合マークである「CEマーキング」を取得した。
これにより「HAL」は、医療機器として要求される国際的な安全性の基準を満たすとともに、EU域内への医療機器輸出に必要な欧州医療機器指令に適合していることが証明され、欧州市場での販売が可能になる。
NEDOは今年度から、ロボット技術を中心とした生活支援システムの国際研究開発で「HAL」を利用した実証事業を開始。脊髄損傷や脳卒中など脳・神経・筋系の患者を対象とした実証試験をドイツのノルトラインヴェストファーレン州と協力して進めていく予定。
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