東工大、スマートグリッド管理システム”Ene-Swallow”を開発

東京工業大学伊原学研究室は、太陽電池、燃料電池からの発電情報および各配電盤などからの電力消費情報そして外気温や日射強度などの気象情報を集約取得するエネスワロー(Ene-Swallow)を開発した。

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太陽電池などの自然エネルギーを一定以上導入していくためには、ある電力グリッドの単位で電力需給をバランスさせ平準化させる仕組み、スマートグリッドの構築が必要。開発したエネスワロー(Ene-Swallow)は、太陽電池、燃料電池からの発電情報および各配電盤などからの電力消費情報そして外気温や日射強度などの気象情報を集約取得するほか、取得した膨大な情報からユーザーに役立つ情報を選択、一般化し「電力の見える化」を行なう。また、特定の電力消費量、発電量、気象条件、空調設定などをトリガー条件としてシステム管理者が自由に設定し、設定したトリガー条件を満たした場合には、ユーザーに無理のない方法で空調の電力負荷を抑制することができる。

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