厚生労働省は、医薬品・医療機器産業がイノベーションを担う、国際競争力のある産業となることを目指し、中長期的な将来像を示す「医薬品産業ビジョン2013」と「医療機器産業ビジョン2013」を策定した。
厚生労働省は、日本の創薬環境を整備し、医薬品産業の国際競争力の強化を図ることと、優れた医薬品を国民に迅速に提供することを目的として、2007年8月30日に「新医薬品産業ビジョン」(2008年9月9日一部改訂)を、また国際的に魅力ある医療機器市場の実現と、医療機器産業の国際競争力を強化する観点から、2008年9月19日に「新医療機器・医療技術産業ビジョン」をそれぞれ策定した。
その後、国内だけでなく、国外においても新興国の台頭など、医薬品・医療機器産業を取り巻く環境が大きく変化し、国際競争が一層激しくなっている。
厚生労働省では、今回の二つの産業ビジョンの取組を通じて、日本を魅力のある創薬の場にすることと、医療の進歩に貢献する医療機器を迅速に医療現場に届けることを目指していく。
「医薬品産業ビジョン2013」(本文)
「医療機器産業ビジョン2013」(本文)
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