KDDI,気象観測情報「ソラテナ」のオンライン提供開始

KDDI,ウェザーニューズ,および東京大学は,6月11日より「Live E! プロジェクト」を通じて,「ソラテナ」,および「Live E! プロジェクト」システムが生成する気象デジタル情報(気象ビッグデータ)を研究教育目的に広く提供するオンラインサービスを開始する。

「Live E! プロジェクト」とは,人や組織により設置運営される「デジタル百葉箱」等が自律的に生成・取得する,気象情報や都市活動に関する情報など,広義の地球 に関する生きた環境 情報が自由に流通し共有される電子情報基盤を整備する産学連携プロジェクト。

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「ソラテナ」 公式FBより

「ソラテナ」とは,au基地局の約3,000箇所に設置した気象観測装置から収集した,日照や紫外線など6種類の気象データを元に,擬人化したアンテナ「ソラテナ」が,周辺のお天気情報を自分の体感情報として,コミュニケーション形式で顧客と共有するサービス。

「ソラテナのデータの見える化デモシステム」は,http://soratena.live-e.org/
で公開される。提供する気象ビッグデータは,研究開発目的であれば,その利用法に制限は設けない。

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