シャープ,監視カメラ向け1/1.8型200万画素CCDを発売

シャープは,業界最高感度,業界最小スミアを実現し,高速で移動する被写体も高画質で鮮明に撮影できる1/1.8型200万画素CCD(カラー,白黒)を開発,6月11日よりサンプルを出荷,8月30日より量産を開始する。

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このCCDは,光を取込むマイクロレンズの構造を最適化することで集光率を向上させ,業界最高感度1,400mVを実現,暗い場所でも鮮明に撮影できる。また,業界最小スミア-120dBにより,夜間のヘッドライトなどの強い光源を撮影した時に発生するスミアを抑える。

さらに,200万画素の画像を1秒間に30枚(当社比2倍)出力し,なめらかな映像を実現しており,交通監視や工場の検査工程などに適したCCDとして提案する。

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