パナソニック、 「HIT太陽電池」に出力/モジュール変換効率を高めたモデルを追加

パナソニックは、出力、モジュール変換効率をさらに向上させた住宅用太陽光発電システムの太陽電池モジュール「HIT240α/HIT245α」と、同社従来品よりも設置可能な屋根材の種類を拡大した「HITハーフタイプ120α」の受注を 6月27日より開始する。

薄膜アモルファスシリコンと単結晶シリコンウエハの接合技術の改善などにより、HIT太陽電池セルをさらに最適化。「HIT245α」では、公称最大出力245W、モジュール変換効率19.1%を達成した。また、「HIT」独自のハイブリッド構造により、夏場の高温時にも出力低下を抑えることができるので、限られた面積で高い年間発電量を得ることが可能。

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「HITハーフタイプ120α」では、同社従来品のハーフタイプに比べて、屋根材の適用範囲や据付方式が拡大した。標準サイズのモジュールに組み合わせることで、これまでは無駄になってしまっていたスペースにおいても太陽電池の搭載が可能になる。

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